辰年は昇仙峡最強のパワースポット『金櫻神社』へ案内いたします。
金峰山を御神体とし、水晶信仰発祥の神社で、武田家代々の祈願所でもありました。
また、御神木の『金櫻』は「金の成る木」・金運がある神社として信仰されています。
では、参りましょう。
*金櫻=鬱金櫻(うこん桜)
金櫻神社
〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347
最初に初夏の6月に訪れたので、もちろん桜は終わっていましたが、その後11月の紅葉と翌年の4月に桜まつりにも訪れました。
まとめて掲載してるため長くなりますので、クルクルとスクロールしてご覧ください。
先に駐車場から案内します。
駐車場
鳥居のすぐ近くに駐車場があります。
縁結び・子宝で有名な「夫婦木神社・みょうとぎじんじゃ」もすぐ近くにあります。
写真の右上あたりが夫婦木神社です。
では、金櫻神社へ鳥居から参りましょう。
長い階段を上りますが、静寂さを感じて心地いいです。
杉の木は樹齢700~800年
秋葉社・稲荷社・水神社
杉の木のそばに
秋葉社・稲荷社・水神社の3社が鎮座しています。
階段を上って・・
荘厳な龍神様をご覧ください。
最後の階段を上ると『金櫻神社』です。
専用駐車場
専用駐車場へも案内します。
車で1分、坂を上るとすぐに専用駐車場です。
*台数は限られていますが大変便利です。
専用駐車場からすぐ境内です。
*裏から入るような感じですね。
白の矢印が、階段を上がってきた本堂の正面です。
左へ曲がって(本堂の裏)、金櫻と昇龍&降龍へも行ってみましょう。
龍神の井戸もあります。
金櫻(うこん桜)
4月下旬から5月上旬には、うっすらと黄金色のような花が咲きます。
「金の成る木」・金運がある神社として信仰されています。
名前からしてワクワクしますね。
*金櫻=鬱金櫻(うこん桜)
昇龍・降龍
昇龍と降龍は水晶を抱いているそうですが、
しっぽに巻き付いてるのが水晶かな?
よく見えなくてすみません・・
龍神の井戸
水神が住むといわれています。
昔、夜になると龍が降りてきて水を飲み、
龍神信仰者には、その姿が見えるそうです。
『心清らかな人がくみ上げると水が澄み
心貧しい人は濁る』と伝えられています。
さざれ石
日本の国家「君が代」の歌詞にうたわれているさざれ石です。
*さざれ石とは細かい小石の意味。
落ちそうで落ちない『合格祈願の石』です。
招福 大黒天
昭和30年の火災で樹齢2,000年の杉の木が焼け落ちたため、その杉の木で『招福 大黒天』が彫られました。
大黒天さまを見てると自然に笑顔になってきます。
やっぱり笑うっていいですね。
遥拝所
さて、ここからは、ちょっと裏山を散策に参りましょう。
20分ほど上ると富士山と金峰山を拝むことができます。
(・・ことを願います^^;)
坂道つづきですが、道が整備されて歩きやすいので、ゆっくり参りましょう。
裏山から見る景色もなかなか、いいもんです。
ちょっと、疲れますがゆっくり・ゆっくり。
西室権現社
*説明できなくてすみませんm(__)m
が、ぜひお立ち寄りください。
ベンチが数か所にあるので、とても助かります。
優しい心づかいを感じますね。
上のほうに鳥居⛩が見えてきました。
あと少しです。
鳥居をぬけると👇
遥拝所が見えてきます。
あとちょっと!
遥拝所に到着
到着です!
ご覧の通り雲で富士山は全く見えませんでした。
ァハハ・・(゚∀゚ll)
さらに、どれが金峰山かも分からないままでした・・;
が・・
清々しい緑の景色と達成感で、大満足でした v (^^)v
午後4時前だったので、龍神様のいうことを聞いて山を下りることにしました。
紅 葉 🍁
そして・・・
季節は秋になりました。紅葉に彩られた金櫻神社の美しさはいうまでもなく素晴らしいです。
と、その前に寄り道します。
夫婦木神社(みょうとぎじんじゃ)
樹齢1,000年の栃の木が御神木で男女の象徴が形成されていることから、縁結びと子宝の神社とされています。
境内の参拝はできますが、御神木を見るには300円(2021年現在)の拝観料が必要となります。
撮影が禁止になってるので画像はありませんが、金櫻神社の駐車場のすぐ隣にあるのでお立ち寄りください。
かなり迫力ある御神木ですよ。
拝観料を払うと神社の説明書(和文&英文付き)と一緒に、10㎝ほどの「耳かき」を頂きました。
階段を上って白い鳥居の横に、胤明の井筒(いんめいのいづづ)があります。
明治、大正、昭和三代の宮中にお仕えしました元芸術院会員御教所奇人従三位・千葉胤明(たねあき)先生の庭内にあり、先生ご愛借の井筒でした。その後、贈与を受け境内に永久保存することになりました。
御神木を拝観したあと案内の方が、リュックの横に入れてたペットボトルを見て「よろしければ、そのペットボトルにお水をいれてお持ち帰りください^^」と言ってくれたので遠慮なく頂きました。
飲んでびっくり!
冷たくて、まろやかでとっても美味しいんです。
今回は、このお水をもって紅葉の金櫻神社へ向かうことにしました。
また同じ経路ですが、秋化粧した金櫻神社もご覧ください。
金櫻神社
初夏の景色から一気に鮮やかな装いになりました。
荘厳な杉の木も紅葉に包まれ柔らかな雰囲気を感じます。
杉の木もお稲荷さんも秋化粧です。
七五三のお祝いに参拝されてる家族もいて、さらに華やいだ雰囲気がいいですね。
金櫻が本当に黄金色になっていました。秋の金櫻も圧倒的な存在感を感じます。
神水
約1,300年前に如来様の池として掘った水が延々と湧き出しているそうです。(境内の近くにあります)
富士山遥拝所 へいきましょう。
相変わらず上りは疲れますが、紅葉の景色が晴れやかな気持ちにさせてくれます。
鳥居を囲む木々も秋の雰囲気です。
秋晴れのおかげで金峰山が綺麗にみえました。
写真では遥か遠くに富士山が見えるように感じますが、実際はもう少し富士山の雄大さを実感できますよ。
桜まつり (鬱金桜:うこん桜)
繰り返す雨の日が過ぎて、ゴールデンウィークに入り一気に暖かくなりました。
朝8時ですが、意外にも他県ナンバーの観光客がすでに来ていす。
そして、ついに!
金桜といわれる 鬱金櫻(うこん桜) が満開を迎えました。
丸くひとかたまりづつになってるのが可愛いいですね。
可憐な淡いピンク色をしています。
鬱金櫻(うこん桜) のすぐ手前にも木があります。
こちらは木の案内がみあたらなかったのですが、桃の花を思わせるような鮮やかなピンクの花を咲かせていました。
春の例大祭
境内では春の例大祭が行われるようで、係の人たちが忙しそうに準備をしていました。
夫婦岩 と 雪化粧の富士山
鬱金櫻(うこん桜) のすぐ隣に夫婦岩があります。
いつまでも夫婦つつましく桜の季節を迎えられるように・・との願いでしょうか?
厳しい冬を越えた富士山には雪が残ってる様子がうかがえます。
これから暖かくなるにつれて、また富士山の登山シーズンがやってきます。
ゴールデンウイークは金櫻神社の桜を見ながら雪化粧の富士山を鑑賞できる本当のゴールデンウイークですね。
長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?
金櫻神社は龍神様と水晶信仰、金運などのご利益祈願だけでなく、金峰山と富士山遥拝もできる最強パワースポットです。
機会がありましたら、金櫻神社を訪れてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Rokusun