新倉山浅間公園にある忠霊塔（五重塔）を彩る桜＆紅葉と富士山は『日本の美を奏でる観光スポット』です。 富士山の世界遺産登録にともない今や海外でも人気があり人々の心を魅了しています。雲の流れや天気によって富士山の見え方はさまざまですが、一度は訪れてみたいスポットです。
では、参りましょう。
新倉山浅間公園駐車場（あらくらやませんげんこうえん）
山梨県富士吉田市浅間2丁目4-1
（旧住所：山梨県富士吉田市新倉3353）
年中無休・無料
例外：４月の桜まつり期間は駐車場1,000円がかかりますが、『駐車協力金プレミアム特典』がついてきます。
| 富士山レーダードーム館 | １回限り５名様まで | 入館無料 |
| ふじさんミュージアム | １回限り５名様まで | 入館無料 |
| 御師旧外川家住宅 | １回限り５名様まで | 入館無料 |
| 道の駅富士吉田 | 一回限り | １０％割引券と引換え |
駐車場までの道順
国道137号線、河口湖方面から新倉河口湖トンネルを通て新倉山浅間公園までの道順を案内します。
今回は第1駐車場、第2駐車場、第３駐車場の案内です。
トンネルを抜けてからまっすぐ進みます。
高架下を通ります。桜まつりの期間は案内もでています。
右に富士吉田警察署が見えてきます。
この『富士吉田警察署前』交差点を左折します。👈
下吉田第二小学校（第3駐車場）
左折してすぐ右側に下吉田第二小学校（第3駐車場）があります。
600台駐車可能・会場まで徒歩で約15～20分
*混雑時のみ利用可能となります。
混雑時には校庭が駐車場として利用でき、無料シャトルバスも運行されます。
＊ペットを連れてのバス乗車はできません。
では、また歩きましょう。。
踏切が見えてきます。
ちょっと分かりにくいですが、踏切のすぐ手前を左折します。
👈
対面式の道なので対向車にも気を付けてゆっくり走ってください。
左折するとすぐに道が分かれますが、右の道（線路沿い）へ行きます。
すると・・・あれ？？
背後からガタン！ガタン！！と電車の音が聞こえてきました。
え？？
トーマス！？
おお～～！
うゎ～～お！！！
行っちゃった・・
すご～くラッキーな瞬間でした。
【12時54分の通過です。必ずトーマスの電車に会えるとは限りませんが参考に時間を記載してみました。】
ワクワク気分でまた歩きだします！
少しあるくと・・
老人福祉センター付設作業所 (第2駐車場）
老人福祉センター付設作業所（第2駐車場）があります。
20台駐車可能・会場まで徒歩約5～10分
第2駐車場を過ぎると山の上に赤で小さく『忠霊塔』が見えてきます。
ここから坂道になります。道が狭くなりますがゆっくり行きましょう！
歩行者もいるので安全運転で参りましょう。
さらに進みますがが、もう少しです。
「通行止め」の看板があるので右へは行きません！
👈左の道へ行くとまもなく・・
新倉山浅間公園（第1駐車場）
一番近い新倉山浅間公園 駐車場（第1駐車場）へ着きました。
100台駐車可能
*駐車してから写真の右に見える階段を上りますよ。
出口は奥にあるので、ここ（入口）からは出ません。
お手洗いもあります。
矢印の階段をあがるとすぐに富士浅間神社の境内です。
階段を上ると
さっきの「通行止め」の看板から上ったところと合流します。そこには、
新倉富士浅間神社（あらくらふじせんげんじんじゃ）
新倉富士浅間神社（あらくらふじせんげんじんじゃ）があります。
ご祭神は木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)(別称：浅間大神（あさまおおみかみ）という美しい女神様です。 安産・家庭円満・子育て・良縁・火難消除け・災除けの神様として知られています。 境内には『子育て神木』や『火防・愛宕神社』が祀られています。
新倉富士浅間神社（あらくらふじせんげんじんじゃ） 甲斐国八代郡荒倉郷（現在地：新倉地区）の氏神として705年に創建された神社です。 807年に富士山の大噴火があった際に、朝廷からの勅使（ちょくし：天皇が派遣する使者）により国土安泰を祈願する富士山鎮火祭が執行されたといわれています。 戦国時代には武田信玄の父・信虎（のぶとら）が北条氏との戦いに、新倉山に陣をとり新倉富士浅間神社で戦勝祈願をして勝利したため、刀を奉納したそうです。
参拝します。
観光用のお馬さんもお客さんを待っています。
子育て神木
一本の木が途中から二つに分かれていて、その間に小さな木があるように見えることから夫婦の間に子供がいる様子を表しているのかな？と妄想しみました。
参拝のさいは、じっくりご覧ください。
忠 霊 塔 （ちゅうれいとう）へ
まだ世の中が落ち着いていないので検温とアルコール消毒は必須です。
無事に終わると！！
いよいよ長～い階段を上りはじめます。
ひたすら上ります。
階段がきつい方やベビーカーなどは、左の道をゆっくり上りましょう。
さらに上ります。
火防の神・愛宕神社
火防の神・愛宕神社が階段の横にあります。
また上ります！
と！
本来なら、さらに階段が続くのですが密を避けるために遊歩道へ変更になってました。
遊歩道を進んで上がっていくと・・
観光スポット『忠霊塔のデッキ』から眺めるために列ができています。
人数制限のため、なんと約2時間30分まちだそうです。
さすがに体力がもたないので、ここからでも桜に彩られた富士山がすばらしく！・・
みえません・・・
雲は流れてますが、頂上に雲がかかったままです。
こんなに綺麗な桜と一緒に写真を撮りたかったので、しばらく粘ってみて・・
も！ みえません・・・
やっぱり自然の力には及ばなかったようです。残念..
そこで・・
申し訳ないので、２年前に忠霊塔の展望デッキから撮った写真をご覧ください！
やっぱり富士山頂上に雲がかかってました。30分待ちましたが願い叶わずです。
ということで、桜の季節に新倉山浅間公園からくっきり富士山を見たことがないのです。
でも、青空の下に広がる富士山とピンクの桜に日本の情緒ある静かな春を十分感じることができました。
*忠霊塔（ちゅうれいとう）は大阪四天王寺の五重塔を手本として高さ19.5ｍ、総工費9,368,884円（事務費含む）をかけ建設された戦没者のための慰霊塔です。
そして・・花見のあとは、やっぱりこれですね。
『揚げもち』２本で380円なり！
紅 葉 🍁
季節はながれ、11月！紅葉の季節になりました。
今回は通常通り駐車場も無料です。
さらに、規制もなくなり階段をず～～と上がって行くことができます。
階段がきつい方やベビーカーなどは、左の道をゆっくり上りましょう。
４月にはここから遊歩道へ行きましたが、今回は上れます！！
が！かなり疲れます。きつい．．．
でも、その先に！
振り向くと、紅葉と雪化粧した富士山を見ることができました。
雨上がりの後でしたが、澄んだ空にそびえる富士山は雄大で優しい姿に見えます。
ちょっとだけ、かる～く上ると高台があります。
ここからも一味ちがった富士山を眺めることができますよ。
紅葉に彩られた朱色の忠霊塔 （五重塔）はさらに鮮やかです。
展望デッキの改修工事をしていました。
2022年（令和４年）３月18日まで行われるそうです。どんな素敵な展望デッキに仕上がってるのか、4月の『桜まつり』が楽しみですね。
なんと、ラッキーなことに『結婚の前撮り写真』撮影をしていました。
真っ白に雪化粧した富士山に、真っ白なウエディングドレスが本当に綺麗でした。
新倉浅間神社で富士山を前に愛を誓うお二人の姿に「いつまでもお幸せに・・」と心の中でつぶやきました。
あっ！
こっそり撮影をお許しください。
最後にもう一度、新倉富士浅間神社へ一年のお礼をして帰るといたしましょう。
いかがでしたでしょうか？
駐車場の案内から始まり、大変長くなりお疲れさまでした。
桜の季節だけでなく、四季折々の景色を楽しむことができますので、機会がありましたら訪れてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Rokusun
