大黒屋のお蕎麦と荒川ダム(能泉湖)初夏と紅葉

紅葉 荒川ダムTop
呂孔トップ写真

荒川ダム(あらかわダム)は、甲府市を中心に主に市民の飲料水として利用されている人造湖(能泉湖・のうせんこ)です。
昇仙峡の荒川上流部に静かに位置し、ダム周辺との森林美は『水源の森百選』にも選ばれています。海外のSNSでも有名なパワースポットになっています。
静かな観光スポットですが、きっと気に入っていただけることでしょう。
では参りましょう。

昇仙峡地図
『昇仙峡観光協会』発行の地図より引用しております。

荒川ダムの多目的広場
〒400-1212 山梨県甲府市高町454−3

荒川ダムへ

金櫻神社へ向かって車を走らせると、大きく案内の看板があります。

道もいいので安心してドライブできます。

まっすぐ進むと、金櫻神社👆ですが、

👉へ曲がりましょう。

カーブの道を上っていきますが、ほどなく荒川ダムが見えてきます。

山の水に満たされたダム特有の静けさを感じます。

車やオートバイの音もダムの水が吸い取ってくれるように、おだやかな空気に満たされています。

つきたての柔らかい餅ほうとうなどで有名な『民芸茶屋 大黒屋』さんが駐車場の前にあります。

もう、閉店の片づけをしてたので次回に期待して入ってみようと思います。

🅿駐車場はこんな感じ。

*多目的広場

arakawa-damuTop

とっても静かです。

富士山や湖を眺めるのとは違って、不思議な心の静寂を感じます。

森林に囲まれて、風になびく水の動きを見ているだけなのに、どうしてこんなに心が落ち着くんでしょうか?

いや、心が「ゼロ・零・0」になってる感じ・・

何も考えない時間というのも、いいですね。

無のパワースポット』かな?

海外のSNSでも紹介されて、荒川ダムは人気の観光スポットになっているそうです。

紅 葉 🍁

11月、紅葉がきれいな季節になりました。

紅葉に着飾った荒川ダムは静かな優雅さを感じます。

湖面に映る景色は「逆さ富士」のように美しいですね。

湖を渡ることができるので、行ってみましょう!

*車は入れませんので、歩いて散策です。

ず~っと歩いていくと・・

ダムの管理事務所があります。

管理事務所を通り過ぎ、もう少しだけ歩いてみます。

青い空が湖に映るほど風もなく気持ちいいですね。

ちょうど、駐車場の真向かい側へ来ました。

ここからの景色も、また違った感動を与えてくれます。

往復で15分ほどですので、足をのばしてみるのもいかがでしょう?

民芸茶屋 大黒屋(だいこくや)

紅葉の真っ最中!ということもあって、とても賑わっています。

外のテーブルで食べてるお客さんもいて、気持ちよさそうですね。

店のおばちゃんが
「お客さん1人!? どこでも好きなとこ座って~」

と案内?してくれたので、囲炉裏のはしっこに座りました。

ん~
民芸茶屋らしいですね。

おもちは残念ながら売り切れでした。

気温も高いので冷たいお蕎麦が美味しそうです。

もつ煮:甲州名物の馬もつ。馬の臭みがなく丁寧に仕込まれたのが分かります。柔らかくとっても美味しいのでご賞味いかがでしょう?そば茶もホっとするおいしさです。
もつ煮:七味をかけると二通りの味が楽しめます。お好みでどうぞ!
とろろそば:コシがあるお蕎麦!と思いきや、コシがあるのにふわっとして優しいお蕎麦です。さらに、そばつゆがまろやかでネギとワサビがびったりマッチしてます。とろろに絡んでくるお蕎麦は、口のなかで五つ星お蕎麦になりました。あっという間に食べてしまい、おつゆまで空っぽでした。
盛り付けられたお蕎麦の姿も美しい~
お会計をすると、おばちゃんが「待たせて悪かったね~」とおつりと一緒に、そばの花アメをくれました。
なぜか嬉しいですね。

いかがでしたでしょうか?

荒川ダムは四季を通して山の景色と水の静寂、一軒の茶屋だけしかありません。

ですが、自己主張をしない、この静かな日本の美世界に誇れる財産だと思います。

『心休まる自然の美術館』ですね。

昇仙峡までお越しのさいは、ちょっと足をのばして荒川ダムを訪れてみていかがでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

Rokusun

7・荒川ダム
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山梨県在住の呂孔(ロク)さんです。思いつきでフラ~っと出かけるのが癒しの時間です。旅は知らない世界を教えてくれる宝です。ボチボチすすめて行こうと思っていますので投稿まで普通に季節がすぎてしまいますが暖かく見守ってください。どうぞよろしくお願いします。

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呂孔さん紀行
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