
青木ヶ原樹海にある鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)へ案内いたします。
足もとに注意が必要なスリリングな溶岩洞窟(所要時間15分)ですが、その先には地上ではみられない幻想的な世界がまっています。
*富岳風穴(ふがくふうけつ)も車で2~3分とすぐ近くにあるので、ぜひお立ち寄りください。

平安時代のはじめ、貞観6年~8年(じょうがん)864~866年の大噴火(貞観大噴火:じょうがんだいふんか)の富士山大噴火で流れだした溶岩で出来あがった洞窟です。そこには一年中解けない氷の世界がまっています。

氷穴・駐車場
チケット売り場のすぐ前にあります。



氷穴へ入ります

あぶない所もあるので、赤ちゃんを抱っこ・ヒール靴・体調など注意事項を確認しましょう。
歩きやすい靴がベスト。
上着はあると安心。
服も汚れていいものがおすすめ。

0℃の洞窟へまいりましょう。

ゆっくり、おりて行きましょう。

冷気が流れてきます。

急に寒くなりました。
足もとが濡れてるので
ゆっくり、ゆっくり。
せまいです

な!なんと Σ(-`Д´-;)
早速、ひざをかなり曲げないと進めないくらいせまいところを進みます。

この体勢がつづくのはキツイですね。
(゚∀゚ll)。o
ズ・ズーっと
リュックが溶岩にこすれる音がします。
寒さ対策で厚着したのでさらに動きにくいです。
いつの間にか、後ろから若者数人が笑い声(ハハ☆♪)とともに、軽やかにせまってきました。
あせります (;’∀’)
でも、あせりは禁物です。

転げ落ちないように気をつけて降りましょう。
〈 休憩タイム 〉
裏起毛のパーカーにダウンジャケットを着てきたら汗をかいてしまいました。
上着を脱ぐと・・あー涼しい🎐(´ー`*
まさか氷穴で汗をかくとは想定外でした。
地獄穴

恐ろしい穴です!!。

この先どうなってるのか想像が膨らみますね。

進みましょう・・・
アイスブルー

視界が開けると、氷に吸い込まれたように青のライトが、幻想的なイルミネーションを奏でています。
ほんとうに、綺麗です。
気持ちがスーッと清らかになります。

心が満たされたまま、ゆっくり地上へあがりましょう。

氷穴より歩きやすく、ちがった楽しみができます。
いかがでしたでしょうか?
鳴沢氷穴で、さらに富士山の魅力を体感してください。
道の駅なるさわ(呂孔さん紀行)もすぐ近くにあるので休憩にどうぞ。
*富岳風穴(呂孔さん紀行)
最後までご覧いただきありがとうございました。
by Rokusun