
11月上旬から中旬まで秋の河口湖は400~500本の紅葉に華麗に彩られます。
冬へ向う気温の変化によって緑から、黄色、そして真っ赤に変化していく紅葉は河口湖と富士山の美しさをさらに引き立ててくれます。
幻想的な世界へと誘いこむような夜のライトアップも自然が織りなすイルミネーションのようですね。


〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口
開催期間:10月30日(土)~11月23日(火)
開催時間:午前9時~午後7時
(ライトアップは夕暮れ~午後10時まで)
メイン会場:もみじ回廊
お問い合わせ
富士河口湖町観光課
TEL:0555-72-3168
駐車場
11月中旬

今年で23回目を迎える「富士河口湖 紅葉まつり」ですが、県外からもたくさんの観光客でにぎわう人気のイベントです。

土日祝日ともなると、前日から宿泊をしながら訪れるのはもちろん、早朝から高速で来るなどたくさんの車で渋滞になります。

この日は日曜日ということもあって、ただいま午前8時ころですが無料駐車場にはかなりの車が駐車され始めています。



第4駐車場(無料)
午前8時30分ころ



時間帯によっては有料駐車場でも駐車できたらラッキーなほど混みあいますので、有料&無料どちらも出庫車のタイミングを見逃さないようにしましょう!



通りには地元特産物の柿や野菜も売っていて人気があります。

飲食も種類豊富にあちこちに出店されていています。

もみじ回廊

左には富士山、右にはお店を眺めながら歩いていくと、アッというまにお目当ての「もみじ回廊」が見えてきました。

今回は、テントで検温とアルコール消毒をしてから入ります。

ここからはいります。
すると・・・

鮮やかなもみじ回廊がおめみえしました。
さすがに人気撮影スポットはいっぱいで、シャッターチャンスに苦労しますね。


奥に行くにつれて、緑と黄いろの紅葉になります。
順番に紅葉していくのでしょうね。

橋を渡て戻りましょう。


出口に進むにつれて、また紅葉が鮮やかになってきました。

そのまま、お店につながっています。

お店をぬけて・・

もみじ回廊のとなりにコキアをはじめ、庭園があります。


ミニチュアの古民家もあります。
足元は丁寧に作られているので、段差もなく子供からご年配まで楽しめる庭園です。

食べ物屋さんがすら~りとあります。
秋晴れのもと、庭園と富士山と紅葉を眺めながら食べるのは格別な美味しさですね。
河口湖湖畔

紅葉をみて、おなかも満たされたので河口湖湖畔を散策してみましょう。

湖畔から眺める紅葉に、す~っと心の窓が開いたような気持ちになりますね。



きれいに整備されていて、とても気持ちよく歩けます。


ちょっと下りてみましょう。

河口湖をすぐそばで感じることができますよ。
七福神巡り

湖畔を散策しながら「河口湖七福神巡り」ができます。

河口湖と富士山、紅葉と絶好条件で七福神を巡れるのはここだけ!
最高のパワースポットですね。
七福神パワーをお土産にお持ち帰りください。
そして、次回は桜の花を眺めながらの七福神巡りもいかがでしょう?!
ライトアップ
そして、ここから・・・
ライトアップされた紅葉を鑑賞いたしましょう。
(撮影技術は相変わらず未熟ですが、雰囲気だけでもお楽しみください。)
この日は、日を改めて平日に来ました。
土日祝日は昼夜とも混雑して大渋滞していますが、平日はもちろん空いていて、ゆっくり鑑賞することができます。

通りもライトアップされて紅葉が鮮やかです。

イルミネーションが一足早いクリスマスのようです。

お店はほとんど閉まってますが、オープンしているところもあって通りが明るくなりますね。

小腹がすいても大丈夫です。

ライトアップされ華やかなもみじ回廊です。

飲食店も開いてるので、鑑賞後に紅葉とコキアをみながら休憩できます。


夜は検温もなく自由に入場できるようです。

う~ん・・
やっぱり美しい!!


紅葉から見える幻想的な夜月は、まるで奈良時代にタイムスリップしたような気持になります。

風もなく、穏やかな秋の静かさを感じます。

橋を渡って、出口へむかいましょう。

一部だけ開いてましたが、ほぼ閉まってますね。

最後に・・
イチョウの木を見上げると、ここにも美しい「おぼろ月」が私たちを照らしていました。
機会があれば、ぜひライトアップにも足を運んでみてください。
昼の紅葉とは違った雰囲気を楽しむことができます。
昼と夜どっちがいい? と聞かれると・・・
ん~~・・?・?・?
日本の秋の風情が素晴らしすぎて、永遠に回答がでません。

と、いうことで
いかがでしたでしょうか?
「富士河口湖紅葉まつり」は私たちにたくさんの感動を与えてくれます。
もしかして、それは・・・
これから来る寒い冬を私たちが楽しく乗り超えられるように、精いっぱいの力で鮮やかな色彩を心にスケッチしてくれてるのかもしれませんね。

紅葉さん!また来年ここでお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Rokusun