11月の富士スバルラインは艶やかな紅葉に彩られ、さらに真っ白な富士山の神秘さに魅了される一年で最も美しい時期だと思います。
約40分ほど上った先に、雪化粧された雄大な富士山が目の前に現われる瞬間は言葉にならない感動を与えてくれます。紅葉に囲まれ、澄みきった青い空にそびえ立つ冬の富士山をご覧ください。
では出発します!
はじめに、本栖湖から見た富士山は・・
五合目付近から上はハッキリみえますが、下の裾(すそ)のほうは雲がかかっています。雲も流れています。
これから、あの富士山へむかいます。
富士山有料道路 富士スバルライン
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖船津
Tel:0555-72-5244
軽車両 | 200円 | 自転車、原付等 |
軽自動車 | 1,680円 | バイク125㏄超 |
普通車 | 2,100円 | |
中型車 | 3,460円 | マイクロバス等 |
大型車 | 4,780円 |
インターネットの富士スバルライン営業状況で『凍結や積雪で通行止め』『四合目まで通行可能』の案内がでていても、時間によって解除され五合目まで通行可能となることもあるので、まめにチェックすることをお勧めします。
富士スバルライン営業状況でタイムリーに確認できます。
メロディーポイント
富士スバルラインに入って「富士スバルライン料金場」より前の無料区間にメロディーポイントがあります。
アスファルトに幅6~24mm、深さ3~6mmなど精密に計算された溝を縦、横に作ることでその上を法定速度50㎞で車が走ると「ふじの山」♪のメロディーを楽しむことができます。遊び心いっぱいの道路ですね。
富士スバルライン
料金所を通過すると紅葉が見えてきました。
富士山スバルラインの紅葉はなんとなく別世界の雰囲気がします。
でも、周囲は天気が思わしくないような雰囲気ですね。。。
四合目の大沢駐車場・展望台、標高2,020mに着きました。
景色は真っ白で何も見えませんが上のほうをみると青空がのぞいてるのがわかりますか?
そうです!天気がよくないわけでなく雲の中を走ってきたのです。
さらに、走り続けると・・・
紅葉に囲まれ、雪化粧した富士山が登場しました。
紅葉と白い富士山、青い空
「お~~~!」の一言です。
まもまく五合目に到着です。
雪が路肩に積まれています。朝からスタッフの方々が除雪をしてくれるおかげで無事に五合目まで来れるんですね。
見事な青空が広がっています!
駐車場から景色を眺めると下のほうは真っ白にみえますね。もちろん雲におおわれているんです。
この雲の下に河口湖などがあるわけで、今は雲の上にいるんですね。
この雲の中を通って五合目まで上がって来たわけですが、当たり前の話でも不思議な感じです。
ただいま気温は3℃です。風はないのでさむ~い!ということはありませんが、防寒着がないと時間とともに冷えてきます。
観光用のお馬さんがいますね。
お馬さんの先には、富士山登山の入り口があります。
夏はここから富士山頂上まで出発しますが、今は閉鎖でなにやら工事中です。
Uターンして展望台へ行ってみましょう。
展望台
お土産屋さんの横から行けます。案内板がささやかにあるので見過ごしてしまいますが、すぐそこなので行ってみてください。
矢印の先にみえる木々を抜けると展望台です。
木も冬支度ですね。
人工の丘があります。
この展望台からが一番はっきり大きくみえるので絶対にお勧めスポットです。
さてはて・・・
富士山の素晴らしさをいつまでも見ていたいのですが、夕方で寒くなってきたので帰ることにします。
もう一度、五合目からの青く澄みわたった景色にシャッターを切って・・
「ほんと~に、きれいだぁ~」
いかがでしたでしょうか?
『艶やかな紅葉と真っ白な雪におおわれた富士山、澄みわたった青い空』
奇跡のような自然の美しい演出は世界に誇れる芸術作品だと思います。
例年10月末には富士山に雪がつもりはじめ、11月末頃まで紅葉と雪化粧の富士山を楽しむことができます。
秋の河口湖へお越しのさいは、ぜひ富士山スバルラインで五合目のミラクル・スポットまで足をのばしてみてください。
もちろん、五合目は気温がグッと低くなるので冬用の上着の準備を忘れずに!
参考までに温度計を測ってみました。
河口湖 | 料金所 | 一合目 | 二合目 | 三合目 | 四合目 | 五合目 |
14℃ | 11℃ | 10℃ | 7℃ | 6℃ | 6℃ | 3℃ |
最後までご覧いただきありがとうございました。
Rokusun